8月のアーユルヴェーダ教室のご報告
2019/09/09セミナー
8月28日(水)10時半~12時に開催された『アーユルヴェーダ健康教室』の報告です。
報告は、統合医療をすすめる会
榎尚子(アーユルヴェーダヒーリングコンサルタント・袋田病院)さんです。
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「心のはなし白赤黒」と題してアーユルヴェーダの心の3つの性質を色でたとえ(白:純性、赤:激性、黒:惰性)お話させていただきました。
今回は電話でのお問い合わせが多く検討中いろいろで結果当日は5人の方とテーブルを囲みました。
自然療法やスピリチュアルな話などの教室は圧倒的に女性一色になりがちなのですが、私の教室は、ほぼ毎回、男性の方が参加して下さいます。
また年齢の幅も広く、初めて参加下さるお一人の方も多いです。
初めて参加の方より、
「少人数だったので話しやすく、親密になれるのがいいですね。」
と嬉しい感想をいただきました。
そして、さすが「心」に興味がある方々!
みなさんの共通項は、より純粋性を高め幸せな社会を作っていきたいという純粋そのもので、私自身の純性を活性化してもらえました。
ありがたい。
補足で3つポイントをお伝えしたいです。
1.純性を活性化させる行為に例「人にやさしく接しなさい」がありますが、
意地悪な人にやさしくするのはなかなか難しい…。
だから無理は禁物。
アーユルヴェーダでは、清潔にすること、手をあわせ感謝して食事をいただくことなど、その行為をすることそのものが気持ちいい、心地よいことを通して純性を活性化させるととらえています。
快適であることをおすすめしています。
2.心は白赤黒を持ち合わせています。
他者に対して白を見せるといった使い分けをするものではなく、
四六時中、それこそ他者の目がないトイレに入っていても白の状態に心がけることを大切にしています。
3.参加者さんより、
「心の性質を色でたとえるのが分かりやすく面白かったです。」
実はこのアイディアは、心から尊敬するクリシュナ先生が話されていたことなんです。
(クリシュナ先生は、私が学んだ日本アーユルヴェーダ・スクール校長先生)
クリシュナ先生、ありがとうございます。
最後に少し「魂」のはなしをしてみましたが難しかったです。
やっぱり「魂」は宗教家にお願いしなくてはと思いました。
終わりに円空仏で有名な飛騨高山の山奥にある千光寺のオリジナルお香をお持ち帰り頂きました。
(母の実家が千光寺の檀家でご縁があるんです)
くんくん。いい香り。みなさんの表情がキラキラしていました。
今回もありがとうございました。
次回は9/25(水)10時30分からになります。
今回は抽象的な話だったので実践的なアーユルヴェーダ式24時間の法則をお話しします(o^―^o)
報告 統合医療をすすめる会
榎尚子(アーユルヴェーダヒーリングコンサルタント・袋田病院)