9月27日(金)18:30~20:00 山田穣講演会『介護現場の虐待を考える~最高の介護をするより、最低の介護をするな~』
2019/09/22イベント
那須まちづくり広場からのお知らせです。
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9月27 日(金)18時半からは『介護現場の虐待を考える~最高の介護をするより、最低の介護をするな~』を開催します。
昨今、介護現場での虐待が問題になっています。講師の山田穣さんは40年間介護現場に携わった経験の中で「介護=お世話」とか「世話をしてやってる」、「自分は大変な思いで仕事をしているのに、云うことを聞かない高齢者」などと短絡すぎる考えがそうしたことを招いてるのではないかと想像しています。山田さんは「生活リハビリ」という考えを提案し、「介護=生きる気持ちを失わせない介護」を長年、実践してきました。「生きる=生活=主体性=自立」を提供することで高齢者と介護職の気持ちの共有ができれば虐待も大幅に減少すると考えています。
日本人は木で作られたお風呂にゆっくり湯船につかって一日を終えることで豊かな気持ちになる方が多いのに、何故、機械浴なのでしょうか。そのような素朴な疑問から、共に考えたいと思います。
翌日は山田さんのランチ&居酒屋『山田屋食堂』も開催です。
イベント詳細はこちらのページをご覧ください!
多くの方のご参加お待ちしております。
🏡シリーズ・最後まで住み慣れた町で暮らし続けるために
第一回 「最後まで暮らし続ける『住まいとケア』とは」
■開催日時:9月27日(金)18 時半~20 時
■講師 山田穣(リハビリデザイン研究所)
■申込 ☎0287-74-3434 ✉info@nasuhiroba.com
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今年の 5 月から、那須まちづくり広場では低価格で質の良い高齢者住宅と、多世代型のシェアハウスを建設するプロジェクトに取り組んでいます。
その中で「最後まで安心して暮らしたい」「自分らしく、尊厳が守られて暮らせる場所に住みたい」「一人になっても、助け合いながら住まえるコミュニティの中にいたい」などの声を数多く伺いました。
また、看護、介護などに携わる専門性の高い方々からも、新しい福祉の在り方や、看取りを行える場づくりを実現したいという強い思いや期待をいただいています。
「低価格で質の良い住宅」「助け合いのコミュニティ」
「看取り」「これからのための一歩進んだ介護、福祉の在り方」
その実現のためには何が必要でしょうか?
「参加型!高齢者住宅と多世代住宅をつくる会」では、参加者それぞれの困りごとや生活の不安をお話いただきながら、那須まちづくり広場の住宅づくりを進めています。
ぜひお気軽にご参加いただき、暮らしのこと、生活のことなどお話ください。
ご参加お待ちしております。
🏡参加型!高齢者住宅と多世代型住宅をつくる会
■開催日時:10月5日(土)、11月2日日(土)14時~15時半
■担当 佐々木敏子
■申込 0287-74-3434 ✉info@nasuhiroba.com