第7回住宅づくりの会開催しました!
2019/11/05住まい・暮らしづくり
11月2日(土)、第7回「高齢者住宅と多世代住宅をつくる会」を開催しました。
毎回、会のお話の前にはアイスブレイキングの自己紹介をしています。
今回は「紅葉」がテーマです。那須の紅葉について語る方あり、今が人生の紅葉シーズンだと語るロマンチックな方あり、紅葉より団子だと思う方あり、楽しい自己紹介でした。
今回の会のテーマは「暮らしの困りごと」「悩みについて」です。
自分や家族が怪我をしていつもの通り暮らせなくなって、これからの暮らしの足をどう確保すればいいのか、、、と悩んでいる方。高齢での一人暮らしで、3度の食事を作ることが大変。高齢期、これから自分の運転が心配。買い物や娯楽のため気軽に出かけられないなど「送迎」に関わる困りごと、悩みが多く寄せられました。
また、今回はさまざまな方の介護や高齢期の暮らしについての思いを伺うことができました。介護職員初任者研修介を終えて、施設に研修にいってその暮らしの大変さをまざまざと感じたという方。親の介護を通して、その人らしい生活を送らせてあげることが今住んでいる高齢者住宅ではなかなか難しいと感じている方など、生活者、個人として考える「暮らす」ということと、介護の仕事に従事している方が仕事としてこなす「作業」に重きを置く介護の現状のギャップについて、考えさせられるお話が多く聞かれました。
皆さんのお話を伺うと、生活の悩みごとについて落ち着いて考える機会はなかなかなかったり、つい問題が後へ後へと先送りになりがちで、暮らしの困りごとを一人で解決することの難しさを感じている方が多いようです。
でも、皆さんからの話を持ち寄り、話すことで、皆さんの知恵や、様々な情報が飛び交い、こんな地域づくりのシステムがあったらいい。住宅をつくるときはこういうことを大切にして生活したい。などの話も盛り上がり、行動につながりますね。
今回も充実した時間となりました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
次回12月6日(金)14時~15時半
テーマは「シェアハウスの暮らしと仕事」についてです。
助け合いながらコミュニティで暮らす新しい暮らし方をすでに実践している事例を取り上げながら、
那須まちづくり広場で実現するには、をお話をしたいと思います。
詳細はこちらをご覧ください。
12月6日(金)13時~14時は初めての方向けの
「高齢者住宅と多世代住宅をつくる会」説明会も開催しています。
次回から場所は1階、アート教室に変更になります。
ご参加おまちしております!